マクロビオティックの思想 of 初めてのマクロビオティック

15305-2-1.gif マクロビオティックの思想 15305-2-1.gif

マクロビオティックの基本原則

石塚左玄の食養として5つの基本原則があります。

1. 食本主義

「食は本なり、体は末なり、心はまたその末なり」と言い、心身の病気の原因は食にあるとしています。

2. 人類穀食動物論

人間の歯を他の動物の歯と比べ、人間の歯は穀物を噛む臼歯20本、菜類を噛みきる門歯8本、肉を噛む犬歯4本なので、人類は穀食動物であるとしています。さらに歯やあごの形からも人間が黒色動物であるとしています。

3. 身土不二

私たちの身体と、生活をしている土地が同じであるという考え方です。居住地の自然環境に適合している主産物を主食に、副産物を副食にすることで心身もまた環境に調和するといわれており、下記の食べ方の思想の特徴にもその考えが反映されているといえます。

4. 陰陽調和

当時の西洋栄養学では軽視されていたミネラルのナトリウム(塩分)とカリウムを陰陽とし、その陰陽のバランスが崩れないように調理を心がけなさいという考え方です。それが崩れることで病気になるといわれています。

5. 一物全体

一つの食品を丸ごと食べることで陰陽のバランスが保たれるという考え方です。「白い米は粕である」と玄米を主食としてすすめたり、皮や根っこまですべてを摂取するという考えに反映されています。

食材の食べ方

マクロビオティックには以下のように、いくつかの特徴があります。

食材

・主食は玄米や雑穀、全粒粉の小麦製品。
・副食は野菜、穀物、豆類などの農産物や海草類。有機農産物や自然農法による食品が望ましいとされています。
・肉類や卵、乳製品は用いない。
・食材はなるべく近隣の地域で収穫された、季節の旬のものを食べるのが望ましい。

調味料

・砂糖を使わず、米飴・甘酒・甜菜糖・メープルシロップなどで代用。
・魚の出汁(鰹節や煮干しなど)や、うま味調味料は使用しない。主に昆布や椎茸を用いる。
・食品添加物はなるべく天然由来のものを用いる。塩はにがりを含んだ自然塩を用いる。

調理法

・皮や根も捨てずに用いて、一つの食品は丸ごと摂取する。
・食材のアクは取り除かない。

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